グリーンテクノロジー

GREEN TECHNOLOGY

黒鉛電極

リサイクル産業の要『電炉』を支える産業用資材

鉄スクラップを原料とする電炉法のCO2排出量は、高炉法に比べ約4分の1と言われています。この電炉法に不可欠な黒鉛電極の材料となるのが『炭素』。循環型リサイクル社会の実現に貢献しています。

リチウムイオン電池

電気自動車、ハイブリットカーの心臓にも『炭素』素材

携帯電話やパソコンに使われているリチウムイオン電池は、繰り返し充電できるため省資源化貢献するだけでなく、環境負荷低減の鍵となる、ハイブリットカーや電気自動車にも不可欠な存在になっています。このリチウムイオン電池の負極材に『炭素』が使用されています。

燃料電池

CO2排出量が少ないクリーンな発電装置

水素と酸素が結合して水になる化学反応から電気を発生させる燃料電池は、発電効率が高く、CO2排出量が少ないクリーンな発電装置として、家庭のみならず自動車などに急速な普及が期待されています。発生した電気を取り出すためのカーボンセパレーターに『炭素』の優れた特徴が活かされています。

太陽電池

無限の太陽エネルギーを電気に、そこにも『炭素』の力

太陽光発電のCO2排出量は、石油火力発電の約10分の1以下。例えば一般家庭の屋根に太陽電池(※)を設置した場合、年間で約400kgのCO2削減、約227リットルの原油を節約できる計算になります。この太陽電池の製造工程において、『炭素』が重要なプロセス材料として使用されています。(※)1kw太陽光発電システムを設置した場合

LED

『炭素』が実現する、やさしい明り

白熱電球に比べ約40倍の寿命、約10分の1の消費電力。しかも、蛍光灯に含まれる水銀や鉛も使用しないため、地球環境にやさしい照明として注目を集めるLED。このLEDのの製造工程において不可欠なプロセス材料として『炭素』が重要な役割を果たしています。